しいたけおいしいたけ

なんか書きます

アデバヨールと僕

小学生の頃、周りでイナズマイレブンが大流行した。勿論僕も好きだった。

5年生ぐらいの頃、超次元サッカーに憧れた僕達は公園でサッカーをするようになった。

ある日、’’アデバヨール’’と名乗る男がやって来て僕達とサッカーをするようになった。

アデバヨールはみんなから’’アデバ’’と呼ばれて慕われていた。

当時人見知りだった僕は、急に大学生ぐらいの男の人が入ってきて少し恐怖を覚えた。

 

そんなある日、僕が初めてゴールを決めた。

その時アデバは凄く褒めてくれた。

僕はとても嬉しかった。

6年生になっても、アデバとはいっぱい遊んだ。

でもみんな中学生になって、だんだん公園へ行かなくなった。

僕も行かなくなった。

アデバとは、あれから会ってない。

 

彼は何者だったんだろう。

そして、彼は今どこで何をしているんだろうか。